人は誰でも、自分なりのケースバイケース的なミュージックを持っているものです。例えばこんな時、平然な装いを保ちながらも、頭の中でテーマ曲が流れているなんてことありませんか?
しかも、真剣に考えた後流れるんですよね。これってもしかして瞑想めいているのかもとさえ思いますが、あまりの単純さ加減に笑ってしまうこともあります。
●なるほど!と思った記事を読んだ時
→ヘイヘイホ~(北島三郎さんの歌より)テンションが高くなれば、コンコンコ~ンにもなる。その文章について、考えすぎて、まさかと思うような発想が出てきたとき:テンテケテ~ンやチョンチョロチョ~ンなどの(音程はヘイヘイホ~と同じ)意味不明の擬態語になる。
●携帯大喜利でヒットした句が出てきたとき
→イイネイイネイイネ~(サカナクションの宝島のサビの部分より:音程も同じ)
●そうかもね、と思った記事を読んだ時
→カモネカモネソ~ウカモネクセニナッチャウウカモ~ネ~(少し長いですが、シブガキ隊の昔の歌より)
●よく分からないことで悩んだ時
→ナンデスカソレハナンデスカソレハ~(米米クラブより)
●ちょっと面倒くさいなと思いながら、重い腰をあげるとき
→ア~ラヨデマ~エイッチョ~(ラーメンの昔のCMより)
●自分が頑固だなと思う時
→イジッパリパリイジッパリ(かぼちゃワインという昔のアニメのエンディング曲の一部)
●どっちか迷った時
→縄文土器弥生土器、どっちが好き?(レキシの曲より)
これらは、無意識に流れてきますが、多分自分なりの、眠らないためのテンションUPのための対策なのだと思います。不思議なのは、好きな曲を聞かれた時、決して好きな曲だとは言えない曲も入っていることです。これらの音楽が流れた時、起床した気分になります。そして、他に何かいい曲無いかな、と考え始めるのです。
相槌
言葉は瞬時に消え
心の中は無音
相槌
言葉を無音化してリズム化して
新しい音になり
その頃には
相槌というリズム
無音の言葉は
どう響いているのだろう