将来のキュレーションサイトの普及は?
- Shiho Hashitsume

- 2018年10月19日
- 読了時間: 4分
今日、ラジオ番組でDeNAやNeverまとめなどのキュレーションサイトについて、辛辣に批判している物語評論家がいた。たしかに、今回の騒動では、特に医療の情報を与えるキュレーションであるWELQなどは、●●の牛丼にはアレルギー物質が含まれているなど、事実が100%確定ではないかも知れない情報など、問題点があったかもしれない。
しかし、実際にWELQを読んでいた私にとれば、1000あれば1個または2個あるくらいの大げさな言い回しであり、基本はどこぞやの辞書的な用語集だけを読むよりも、詳しくためになるような情報ばかりだった。(Neverまとめについては、雑な印象を受けたが。)
今回の騒動でキュレーションサイトそのものが悪いものであり、薄っぺらなものだと批判されており、挙句の果てにキュレーションサイトは見ないようにするのが一番ですね、ということを公言されていたのは腑に落ちない。
だが、一般論としてキュレーションサイトが、悪質サイトであるということになっているのであるから、受け止めざるおえない。ではなぜ悪質サイトなのだろうか?
●莫大な広告収入を得ているから
●グーグルの検索上位を占めており、良質なサイトが後回しにされているから
どうやら、数年前も同じ様な問題があったそうだが、その時は素人が書いた記事で収入を得るのはけしからんという様なことも議論されていたようだ。しかし、今は認識すべき事柄として、キュレーションサイトはじめ、サイト内の広告収入は得てしかるべきであると再認識してくださいとも言っていた。つまり、記事を書く人々が収入を得ることはOKなのである。
ただ、記事のクオリティーを意識せずに量産しているから、悪質だと批判していた。これに対して疑問を持ってしまう。評論家がキュレーションサイトのクオリティーを評価しても無意味であると言いたい。
良質なキュレーションサイトはグーグルでやはり上位に出てくるし、読む人も多いからだ。現代の読者は、目が肥えているのでクオリティーがよろしくないサイトは、すぐに見切りをつけるので閲覧数が下がるからだ。
キュレーション、ブログ、記事のGood,Badはグーグルと読者に任せておけばいいのではないだろうか。そう思うと、ハッキリ言ってNeverまとめは、残念ながら数年前は検索上位だったのが、明らかに下がっているし(ラインが運営しているにもかかわらず)、DeNAさんのWELQなどはヒットしていた。
内容の信ぴょう性までは、グーグルではチェック不可能だが、クオリティ-に関しては問題なかったのではないだろうか。そもそも、素人が書いた記事が良くないというのは、執筆経験のない人でかつ、クオリテイーに?な人が、単に文字稼ぎのためにだけ書いたような記事を言うのである。素人が書いた記事と玄人が書いた記事の違いなんて、資格の有無以外は経験値しかない。
会社で言えば新人社員が書いた記事は安っぽくて、入社10年選手が書いた記事ならOKだと言えると言っているようなものだ。しかし、新人でもセンスのある人もいる。無名=素人の書いた記事と捉える風潮もどうかと思われる。無名でも読者目線の為になるいい記事を書く人もいるからだ。
記事を読んだ後に、この記事を読んでよかったと思えるような記事ばかりのサイトは、今後もヒットし続けるだろうし、そうでない場合は自然淘汰されていくだけのことだ。切磋琢磨、ライターはいつもインプット&アウトプットつまり、アンテナを張り続けていることが大事だし、それが出来ている人は素人も玄人もなく、いいライターだと言えるのではないだろうか。もちろんプロは必然的に備わっているのだろう。
会社では、一従業員でも社長視点で物事を捉える事が大事だとされる。これと同じように、ライターも、いわゆる資格がないなどの場合でも、玄人(プロ)視点でいつも考えていれば、植物が育つようにプロになっていく。
もちろん事実とは違う事を、専門的な記事で書くのはよくないだろうけれども、事実をわかりやすく伝えるのはこれからも求められる。特に、経済や企業運営にかかわる企業結合、健康保険、年金、税金のことなどだ。
現代は誰でも企業ができるという時代であると、はやし立てる割に、意外に経済用語や企業運営用語について、簡単にわかりやすくまとめられているサイトが少ない。
ニュースでは、為替差益で利益を上げたなど、決算報告が報道されることがあるが、為替差益と調べてみても、辞書的な経済用語はあるものの、具体的に、今回騒動があったWELQ的な分かりやすい読者視点のサイトが少ない。他には、起業すれば必ず必要になるであろう、合併や分割などででてくる完全支配関係なども、辞書的に書いてあるだけで、それをかみ砕いてわかりやすく説明しているサイトは少ないのではないだろうか。
これらは一部分であり、他の分野でもきっと、用語はニュースでよく出てくるけれど、意味もわからずに流しているだけの言葉が沢山あるはずだ。キュレーションサイトは今後も新しいサイトが出現してくるだろう。





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