グローバル化
- Shiho Hashitsume

- 2018年10月18日
- 読了時間: 1分
「世界の偉人のbot」で相田みつをさんの文章をみつけた。
世界の偉人のbotのメダスクリプション画像は世界の偉人の肖像画だ。あれ、このアカウントの人の好みをbotで反映したのかな、一瞬そう思ってしまった。
そうではない、相田みつをさんが、もう世界の偉人の一人と化しているのだ。それは谷川俊太郎さんが、雑誌で音楽家とインタビューを受けていた時くらいの衝撃だった。その時は、谷川俊太郎さんが、本の中の詩の世界の、詩人からリアルな人間へと変貌を遂げた人のように思え、なぜか突然失恋したみたいに泣けてきたのだった。だが泣いているうちに、その涙は失恋ではなく、谷川さんの執拗なまでのリアリティーへの固執に対する貪欲さに対する力強さみたいなテレパシーだったと気付いた。
詩の世界とのギャップ、置いてけぼり感だということがわかった。詩を書いているだけよりも、今、今のメディアの最先端にいるご自分のほうが、きっと素敵だと思っている、そんな満面の笑みだった。
谷川さんの単なる一読者で、単行本でしか知らなかった私は、その時まで谷川さんワールドの中のマジックにかかっていたのだろう。まるで何千光年のかなたから、来た人のように思えただけだろう。時代を感じた一時だった。





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